現在、様々なクラウド型ホームページ制作サービスがあり無料で利用出来るサービスも数多くあります。

採用情報の場合はengageやAirワークといったサービスを使用するとIndeedなど求人サイトなどと簡単に連携を行える為、採用に特化したサイトを制作出来ます。

またECサイトの場合はBASEやSTORESといったサービスを利用する事で様々な決済方法が選択出来、後払い決済など初めて購入する購入者にとっても安心できるサービスが備わっているなど商品を販売する上でプラスとなる機能が備わっています。

その他、単純にホームページを制作したい場合はWIXやJimdoといったホームページ制作サービスがあり簡単におしゃれなホームページの制作が可能です。

なおWIXやJimdoでもECサービスや採用情報ページの作成は可能となっており一通りの事が行える万能なサービスですが決済方法や求人サイトの連携といった細かいサービスの面では、BASEやAirワークなど専門サービスには劣り、WIXやJimdo自体がサービスを終了した場合ホームページ自体が無くなってしまう点はデメリットと言えます。

2つ目はホームページビルダーやWordPressといったソフトウェアを使用して自分でホームページを制作する方法です。

この場合は自分でドメインやサーバーといったホームページを公開する上で必要となる物を取得して、公開作業まで行う必要がある為、1つ目の制作サービスを利用するよりは制作のハードルは高くなります。

またECサイトなど個人情報を取り扱うサービスを行いたい場合もセキュリティリスクが発生する為、オススメは出来ない方法です。

この方法のメリットとしては、自分でドメインやサーバーを取得しサイトを制作する為、サービスの終了といった提供側の都合でホームページや記事データが消えてしまうといった事がない為、例えば自身の作品を掲載するアーティストサイトや既存のブログサービスでは制約が発生する事があるアフィリエイト用のブログサイトなどを作りたい場合に適しています。

またホームページの公開に必要なドメイン（●●.comなど）は保有期間が長ければ長い方が、Googleなどの検索エンジンからの信頼度も高くなる為、自身で保有し続ける事は特にアフィリエイトなどを行う場合は重要な要素となります。

企業のホームページなど企業の顔や名刺となるホームページを制作する場合はホームページ制作会社へ依頼する形がオススメです。

こちらは制作を行う為に費用が発生し、内容により数万円から数千万円、または億といった単位となる場合もありますが、予算の許す限りどの様なサービスでも制作可能です。

世の中のWEBサービスなどを10年単位で考えた場合、10年後も変わらず継続しているサービスは多くはなく、規模が縮小していたり、仕様が変わっていたり、サービス自体が終了している事もあります。

5年10年単位でサービス内容が変化してしまう可能性のある無料WEBサービスで、ホームページを制作すると、サービス提供側のタイミングでホームページの改修や作り直し、または閉鎖などが発生してしまう為、企業のホームページの場合はあまりおススメ出来ません。

また自社で制作する場合は、Googleなどの検索エンジンが推奨するソースコードの記述やUIデザインなど、個人レベルよりは細かい部分の知識も必要となる為、長く運用する場合においては、その様な点も意識したホームページ制作する必要があります。

オススメとしては会社案内となる様な5～10ページ程度の検索エンジンの推奨に準じた仕様のホームページを制作し、ECサイトの部分はBASEなどで制作、求人サイトはAirワークで制作し、ホームページにリンクボタンなどを設置してリンクさせる方法であれば制作費も抑える事が可能となり、尚且つ必要に応じて最適なサービスを組み込む事が可能です。

注意点としてはSEOなどを考慮せず制作しているホームページ制作会社もある為、制作会社の選定は慎重に行う必要があります。

以上の様に、目的に応じて制作方法やサービスを選択する事でより良いホームページを制作出来ると思います。

ホームページ制作に加え、看板や名刺、ネームプレートなど営業に必要な物を同時に作りたい場合は、山本印刷株式会社にお任せください。